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■鍛冶屋線廃線跡 |
令和7年5月20日(火) <<前のページ <次のページ>> |
ええっと、ちょちょっと鍛冶屋線にへ来ましてな。
え?それどこやどこや?って。
加古川線から分岐していた支線ですわ。平成2年4月に廃止になってるんで、もう35年も経つんですなぁ。
昭和50年ごろの路線図、こんな感じですかな。
北条線と三木線は3セクに転換、北条鉄道はバリバリ頑張ってますが、三木鉄道は廃止になってしまいましたなぁ。野村駅は今は西脇市駅になっています。
と、言うわけで、終点の鍛冶屋駅へ行ってみましょう。
お?駅が残ってるやん。
[地図]
わ、気動車も残ってるわ。
リアルに残っていて、嬉しいですなぁ。
鍛冶屋駅から1.6キロほどは「ぽっぽの道」と言う遊歩道になっています。
[地図]
ぽっぽの道は中村町手前でおしまい。この先は2車線道路に拡張されています。
中村町駅跡はあかね坂公園に[地図]、曽我井駅跡は曽我井駅メモリアルパーク[地図]、羽安駅跡ははやす駅跡公園になり[地図]、それぞれ駅名標が残されてモニュメントになっています。
さて、市原駅跡が近づいてきました。おや? あれは何や?
おお、これは。気動車が2両置かれています。
[地図] 腕木信号機があって、臨場感たっぷりですなぁ。
市原駅舎も残されています。
[地図]
西脇~市原は川沿いを走る区間で、撮影名所でしてん。
ちょっとタイムスリップ。36年前の平成元年8月へ。
[地図]
今は2車線道路になって拡幅され面影もありません。
西脇駅跡に到着。駅があったところはロイヤルホテルが建っていて、1階が高速バス乗り場になっています。[地図]
西脇駅跡を過ぎると再び遊歩道になります。こちらは「やすらぎの道」と言います。
[地図]
やすらぎの道は1.2キロほどで加古川線に合流。鍛冶屋線13.2キロの旅、おしまいおしまい~。
ではでは~♪
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